『我が祖国』のベストを探して

我が祖国 オーディオ

スメタナの『我が祖国』を聴いています。レコード盤もあるらしい(父の言)のですが探し出すのが大変なので、手っ取り早くメルカリで300円で手に入れ、それを聴いています。
パーヴォ・ベルグルンド指揮、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団。思ったより録音は良いです。しかし、特に弦の押し出しの良くない演奏で、フラストレーションを覚えます。

やっぱり、レコードを探します。それとスメタナを得意とする指揮者を探ってみようと思います。
とFacebookにあっぷしたら、その道の大先輩・先生から助言を頂いた。

xxxx先生より:ラファエル・クーベリック、ヴァーツラフ・スメターチェク、ヴァーツラフ・ノイマン、カレル・アンチェル当りで探すと間違いないですよ。オケはチェコ・フィル一択で。
チェコ・フィルが演奏する「わが祖国」は、ウィーン・フィルが演奏するヨハン・シュトラウスみたいなものなのです。指揮者がアホでもオケが良く音楽を知っているので、ちゃんと音楽になる。そういう意味でもチェコ・フィルで聴かれるのが良いと思います(^o^)

とのこと、父がレコードが家にあるはずだというので家捜し。そして、カレル・アンチェルの我が祖国、発見しました。

カレル・アンチェル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の「我が祖国」をレコード盤を聴きながら感想をば。

CDの場合は全体に薄っぺらく、心に響くものもなく退屈なだけ。

レコード盤と言うこともあるが今聴いている我が祖国は別物。

心の底から湧いてくる感動とときめきは、僕のもう一つの趣味であるパイプに例えると、口の中に拡がる密のような甘さににている。

これはよいレコードに出会った! 父よ、藤原先生、ありがとうございました。

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